LoGoチャットって何?
LoGoチャットは、ICTで自治体の業務効率化を支援するため、セキュリティの高い行政専用回線の総合行政ネットワーク(LGWAN)を介して業務アプリケーションを共同利用できる「LGWAN-ASP」を活用した自治体専用ビジネスチャットツールです。
LoGoチャットの3つの特徴
ビジネスチャットツール「LoGoチャット」は、株式会社トラストバンク社が「LGWAN-ASPサービス」として提供している「自治体専用」のビジネスチャットツールです。
(LGWAN-ASPコード:A831081)
1.LGWANで使えるクラウド型ビジネスチャット
LGWAN-ASPで提供されている自治体専用のビジネスチャットです。LGWAN系ネットワークにある業務端末を主に業務で利用する多くの自治体からLGWANの環境でチャットを利用したいという要望がありました。
これまで、庁内のサーバーにアプリケーションを導入するオンプレミス型のチャットを導入している少数の自治体はありましたが、LoGoチャットはすべての自治体のLGWAN回線に接続できるLGWAN-ASPというネットワーク環境に設置されており、オンプレミス型に比べて初期費用や運用費用が安価で、 LGWANのセキュリティを担保したまま、すぐに利用開始できるクラウド型のサービスとなっています。
2.インターネット側からも使える
LoGoチャットは、LGWANに加えてインターネットでも利用できます。外出先や出張先からもチャットができるほか、自治体の許可を得た外部の民間事業者ともやり取りが可能です。また、有事の際にもモバイルアプリを活用すれば、現場からの情報共有が可能になります。現在、民間企業で使われている多くのビジネスチャットツールはインターネット環境のみでの利用に限られますが、LoGoチャットはLGWANとインターネットの両方の環境から特別な設定なしで使える国内初のクラウド型ビジネスチャットツールです。
3.自治体同士で使える
LGWAN-ASPの活用により、LGWANを介して複数の自治体同士でも利用できます。従来の電話、メール、会議などによる自治体同士のコミュニケーションを、安全なネットワーク環境で圧倒的にスピーディーに、効率よく行うことができます。
LoGoチャットの主な機能
1.LoGoチャットの基本画面
LoGoチャットはシンプルで使いやすい画面設計なので、ITツールが得意でない方でもすぐに使い始めることができます。
2.LoGoチャットの主な機能
従来型ツールとのすみわけ
LoGoチャットの大きな特徴は「迅速・簡単なやりとり」「議論・合意形成の過程の見える化」「共通理解の醸成」が実現可能という点です。今までのメールは返信のサイクルが24時間と言われており、迅速な情報共有・意思決定を行うことは難しい状況でした。また、掲示板等のグループウエアの機能は、決定事項を正式な形式で伝達することには長けていますが、決定事項に至るまでの関係者で体制を整え、意思を疎通させ、合意形成を図り、意思決定するというコミュニケーションを促進させる機能や、それを情報として蓄積し再利用するような機能が搭載されていませんでした。
従来型のグループウエアと競い合うものではなく、正式で広範な情報共有を担保しながらも、LoGoチャットでは、情報共有のリアルタイム性とスピード感、温度感を持ち、職員同士が知恵を出し合いながら意思決定をし、情報蓄積・ノウハウ共有をしていくことで、働き方改革・業務改善を推進する効果を発揮します。
対面会話・会議、電話は議論・相談に向いているものの、非常に時間がかかり、情報蓄積・共有が難しいコミュニケーション手段です。
また、メール・掲示板は情報共有・蓄積には優れているものの議論・相談には向いていないコミュニケーション手段でした。ビジネスチャットはこれらの従来のコミュニケーション手段のデメリットを補う新しい形のツールです。
ご紹介している部分はごく一部になりますので、他にもこういうことはできないの?というご質問やご相談がありましたら、下記問い合わせフォームよりご連絡ください!