国などの動向や公開されている資料をもとに行政手続きデジタル化に向けた重要指標の整理、ステップの提示、優先順付けなどの考え方や進め方等の弊社独自の視点も加え、「行政手続きデジタル化推進ハンドブック」を作成し、2021年7月8日より、自治体職員の皆様に対し、無償提供を開始いたします。
なぜ、ハンドブックを作ったのか?
新型コロナウイルスの発生を機に、行政サービスのデジタル化はさらに緊急性を要する課題となりました。それは、デジタル技術の導入だけを指し示すものではありません。デジタル化推進とは、業務プロセス等の分析を行い、課題を整理することで、優先順位を明確にしながら、行政のサービスモデルをデジタル中心に段階的に変化させ、新しい価値を生み出すことであると考えています。
一方で全国の自治体の皆様から以下のようなお悩みを日々伺っておりました。
そこで、行政手続きデジタル化に向けた重要指標の整理、ステップの提示、優先順位付けの考え方や進め方などをお示しするハンドブックを作成いたしました。なお、本ガイドラインは国などの動向や公開されている資料をもとに弊社独自の視点も加えたものとなり、弊社が自治体専用Web申請サービスとして提供しております「LoGoフォーム」の活用についても、最後にお示しをしている内容となります。
今回の趣旨にご賛同頂き、多大なるご協力を頂きました宮崎県宮崎市様に感謝申し上げます。本ハンドブックがより効果の高いデジタル化を推進する一助となることを願っております。
ハンドブック申込方法は?
ハンドブックをご希望の場合は下記申込フォームよりお申し込みください。3営業日以内を目安とし、お申込みいただきましたメールアドレス宛にPDFデータをお送りいたします。
※なお、本ハンドブックは自治体職員様限定で配布しておりますので、ご承知おきください。
※LoGoチャット・LoGoフォームを既にご利用の自治体様は、LoGoチャットサポート組織等で弊社までご連絡ください。
「行政手続きデジタル化推進ハンドブック」申込フォーム
フォームのURL (インターネット)
https://logoform.jp/form/trustbank/24229
フォームのURL (LGWAN)
https://tb.logoform.st-japan.asp.lgwan.jp/form/trustbank/24229
ハンドブックの名称・構成
「行政手続きデジタル化推進ハンドブック」
1.ハンドブック作成にあたって
- はじめに
- 本ハンドブックの位置づけ
- 国の動向
- 今後のデジタル化推進の動き
2.行政手続き棚卸の手法について
- 行政手続き棚卸の流れ
- 手続きの棚卸ヒアリング
- 手続きの棚卸から見えてきた課題
3.行政手続きデジタル化のステップ
- 手続きデジタル化を進めるにあたって
- デジタル化のよるインパクトについて
- 押印・書面規制・対面規制の考え方
- 押印規制等の見直し
- 本人確認の考え方
- 業務フローのオンライン適合性
4.棚卸結果と優先順位の決定
- 手続きの棚卸結果
- 棚卸を元にした優先順位付け
5.行政手続きデジタル化の実現に向けて
- 行政手続きデジタル化の実現に向けて
- デジタルツールの特徴とその活用
- デジタル化を担う人材・実施体制
- デジタル化を担う人材の確保と育成
- ノーコード・ローコードツールによるデジタル化人材育成
6.LoGoフォームの活用について
- LoGoフォームの特徴
- LoGoフォームでの手続きデジタル化判定フロー など
7.デジタル化セルフチェック
- 行政手続き棚卸ワークシート
- 行政手続きデジタル化推進フォーマット
今後も株式会社トラストバンクは、「自立した持続可能な地域をつくる」をビジョンとし、さまざまな取り組みを通じて、自治体DXの推進に貢献してまいります。