
※本記事は2025年10月16日にトラストバンクのコーポレートサイトで掲載されたニュースリリースの転載になります。
三重県松阪市様でのLoGoフォーム導入事例をご紹介いたします!
三重県松阪市様 LoGoフォーム導入事例概要
◆ GビズID認証機能を用いて法人におけるオンライン申請を後押し
三重県松阪市は、ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」において事業者向けの認証サービス「GビズID」認証機能を活用し、11月1日(土)から市内の法人による各種申請の一部をオンラインで受付を開始します。「LoGoフォーム」でGビズIDでの認証機能を導入する事例は初めてです。
これにより、松阪市では法人が納税証明書や完納証明、事業証明書等の申請をパソコンやスマートフォンを利用してオンラインで申請し、郵送で受け取ることができるようになるとともに、職員の負担軽減にもつながることが期待されます。


◆ LoGoフォームのGビズID認証機能導入の背景と目的
現在、多くの自治体では、法人が行う申請において、申請書類への押印や本人確認書類の郵送を求めています。
このため、オンラインで完結できる手続きが限定的であることが課題でした。また、自治体側にとっても、郵送された本人確認書類の確認作業は職員の大きな負担となっていました 。当社はこの課題を解決するため、「LoGoフォーム」にGビズID認証機能を導入しました。
GビズIDとは、法人および個人事業主が国や地方公共団体の行政サービスにログインするための「共通認証システム」です。アカウント
を発行すると、1つのID・パスワードで複数の行政サービスにログインができ、補助金申請、社会保険手続、各種認可申請など、多岐にわたる電子申請が可能になります。
また、代表者の身元確認はID発行時の1回限りで完結し、以降の手続きでは本人確認書類の提出は不要です。
(左:パソコン画面 右:スマートフォン画面)
◆ LoGoフォームのGビズID認証機能導入による期待効果
【申請者のメリット】
・オンラインで手続きが完結:書類への押印や本人確認書類の郵送が不要となり、オンラインで申請が完結します。
・入力作業の削減:GビズIDに事前登録された法人名や所在地、代表者情報などが申請フォームに自動転記されるため、手作業による入力ミスや手間が削減されます。
・利便性の向上:既にGビズIDアカウントを持つ事業者は同じアカウントを用いて申請ができ、スマートフォンからの申請も可能です。
【自治体のメリット】
・本人確認業務の効率化:GビズIDの高度な認証機能を活用することで、安全な本人確認が可能となり、本人確認作業の負担が軽減されます。
・申請不備の減少:GビズIDからの情報自動転記により、申請不備の発生や差し戻し対応が減少します。
トラストバンクは今後も自治体業務のDXを推進し、地域の課題解決の担い手である自治体職員が地域や住民のための時間を創出できるよう支援してまいります。
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